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音楽心理療法 新刊のご案内

ドイツ音楽療法センターで、おもに分析的セラピストとして活躍している小宮暖さんが長く取り組んでいた翻訳本、ようやく販売が開始されました。

売れ行きが良くて、ランキングされたようです!!

以下は小宮さんご本人からのご案内です。

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ケネス・ブルシア【編著】小宮 暖【訳】『音楽心理療法の力動』日本語版(全667ページ)が、Amazon.jpで発売開始されました。
 
出版社からの音楽療法の専門書の出版が困難な時代になっていますが、今回はAmazon.jpのプリント・オン・デマンドのサービスを利用することによって、皆さまの注文に応じて印刷・製本・配送される形を取ることが可能になりました。ご自身の研究、教育活動、スーパーヴィジョンなどに活用して頂ければ幸いです。
 
精神力動的な音楽療法においては、転移−逆転移の関係が〈音楽上〉にどのように現れるかを把握していく能力が必要とされてきます。こうしたテーマについて日本語で読める情報は大変少ない中、本書は転移と逆転移、その他の精神力動の理論の概説に加え、13人の著名なセラピスト達がそれぞれのアプローチ(ノードフ・ロビンズ、分析的音楽療法、歌を用いたアプローチ、GIM)の視点から書いたより実践的な論文が続きます。原著は98年出版ですが、学ぶ価値のあるたくさんの情報が詰まっており、音楽療法士の方々のみならず、心理療法士やカウンセラーの方や、多職種の方、また人の心や人間関係について興味を持っている一般の方にとっても役立つ内容になっていると思います。ぜひお手に取っていただければ幸いです。
 
こちらのAmazonのリンクから書籍詳細ページをご覧になれます。
 
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クライアントを前にして、深層心理的なアプローチで心の動きと向き合うためには、理論的バックグラウンドをきちんとセラピストが持ち、できることとできないことを把握していることが重要です。

この秋から小宮さんのグループ療法がまた始まります。
分析的音楽療法は体験してこそ、その”動き”が自分の中で見出せます。

興味のある方はぜひご参加ください。(詳細はHPへどうぞ、www.gmtc-jp.com)